WinKFPのExpert ModeでのE90BMWのDMEのFLASH

WinKFP Expert ModeでのDMEのFLASH

 

WinKFPでのDMEのFLASHです。
FLASHといっても、書き換えではなく、古いDATENから新しいDATENに書き換え(その反対も)や、普通のM3のDMEをGTSのDATENに書き換えたりの方法です。

 

コレは私自身実践したことはありませんので、本当に本当に、自己責任で作業願います。

 

「やってみたけど失敗して、車輌がうんともすんとも言わなくなったので助けてくれ」
という悲痛なお問い合わせにも、お答えできません。
DMEの書き換えは、一部の目的以外ではあまり出くわさないものだと思いますが、やって見たい人のための情報です。

 

 

まずは、WinKFPのExpert ModeでのDATEN書き換えの下準備です。
C/ECAPPS/NFS/DATAにDEVELOPフォルダを作成する( 大文字でも小文字でもOK )。

MSS60の場合、C/ EC APPS/ NFS/DATA/MSS660を開いて 、目的ファイルを先述 のDEVELOPフォルダにコピーペーストしておく。

MSS60.DAT、 MSS69.HIS 、 MSS60.HWHは不要で、 該当( FLASHしたい))~.0pa と ~.0daファイル の み を DEVELOP に コピ ー し てお く。
※Expert Modeの場合、 配置ファイルは、 このDEVELOPフォルダ内から選択する。

ーまだ続くー

 

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WinKFPでの書き換え

 

 

Comfort modeを選択する。

 

 

Choose ZUSBを選択する。

 

 

EUC Family及びZB-Number

MSS60 を選択して、適当な(何でも良い)ZB-Number を選択してOK。

コレで、PABDとP-SGBD とECU Addressが自動選択される。
その後、“Expert mode”を選択する。

 

“Expert mode”を選択

上記のPABD,P-SGBD、ECU-Address はComfortMode で自動選択されたままでOK。

Data file を選択する。

 

Data Fle

コレはDEVELOP フォルダ内のファイルのみ選択可能。

 

Wrong program version

エラーが出るが強硬突破。

 

 

Program File を選択。

Done を選択。

 

“Prog Program”

“Prog Program”で書き込み開始。
終了したら、Prog Data で書き込み終了。

 

 

ところで、

このConfiguration の上図の丸の部分を全部あらかじめチェックをはずすと、UIF が書き込まれない。