Tool32(DrGiNi)によるE90BMWのブレーキパッドの警告灯の消去(リセット)

Tool32(DrGiNi)によるブレーキパッドの警告灯の消去

Tool32(DrGiNi)によるブレーキパッドの警告の消去についてです。
まだ残量のあるブレーキパッドで、何かの原因で出た警告灯のリセットに関しては不可です。
DIYでブレーキパッドを新品に交換したときのみ実行してください。

出所はここです。

DrGiNiでもTool32でも可能です。

自車(E90)でもSGBDは同じDSC_87.PRGでした。

 

Open up Tool32.exe (in the C:\EDIABAS\BIN folder).
Open File (or just press F3) ‘DSC_87.PRG’ (in the ECU folder).
In the left Column, under Jobs, choose CBS_RESET.

 

To reset Front brake pad sensors, under center column (Arguments), type:
Br_v;100;31;255;255;8000h;Fh;FFh;FFh;00h
Click Jobs menu and select Start Job Once Only (or just press F5)

 

To reset Rear brake pad sensors, under center column (Arguments), type:
Br_h;100;31;255;255;8000h;Fh;FFh;FFh;00h
Click Jobs menu and select Start Job Once Only (or just press F5)

ーまだ続くー

 

 

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実践

では実際の手順です。

車輌のDSCのSGBD

まずはINPAで対象車輌のDSCのSGBDを調べます。
名称未設定 1のコピー

 

私の車両の場合、DSC_87.PRGでした。
INPAを終了し、DrGiNiを起動します。
今回のSGBDは、DSC_87.PRGです。
名称未設定 2のコピー

 

JOB Filterで”CBS_RESET”を検索し、選択します。
名称未設定 3のコピー

 

Argumentは
フロント
Br_v;100;31;255;255;8000h;Fh;FFh;FFh;00h
リア
Br_h;100;31;255;255;8000h;Fh;FFh;FFh;00h
名称未設定 4のコピー

 

そしてJobを実行
名称未設定 5のコピー

ーまだ続くー

 

 

 

Tool32とDrGiNiについて

今回、DRGiNiというソフトを使用していますが、Tool32(=Toolset32)も全く同じ方法です。
DrGiNiは検索をかけられるので、使い勝手が良く、もっぱらこちらを使用しています。

(DrGiNi:Beta.014 7.3.0.500使用)

また、DrGiNiは車輌の接続がより強力に出来て、重宝しています。

FSToolの接続で苦労されている場合、このDrGiNiのCarServerを立ち上げて車輌と接続してください。

その後DrGiNiを閉じて、その後niFSToolを立ち上げてConnectしてみてください。比較的簡単につながります


しかし、この日本でFSToolを使おうという人は、このサイトの知識くらいは全て網羅しているでしょう。