BMWナビのCIC/NBTのIPについて

CICのIPについて

CICのRetrofitの場合は、Scriptを入れ込んでRetrofitしたCICのVIN認証を回避する方法がメジャーになり、いまさらエミュレーターを使用する人はほとんどいないとは思いますが、Scriptを入れ込む場合、CICのIPを調べる必要があります。

 

ネット記事でCICのIPがいくつか載っていますが、年式によって違います。
正確に言うと、HeadUnitの年式ではなく、CIC内部のプログラム(DATEN)によってIPが変わります。
そのため、確実にわかっている(アクセスできる)DATENにバージョンアップ(ダウン)してしまうか、もしくはCICの個別IPを調べるかの2つの方法があります。

確実にCICに接続するために、わざわざ、IPのわかっているDATEN(ZB)にバージョンアップ(ダウン)する方法は非常に有用で、2つの大きな大きな意味があります。

私はCIC Retrofitの場合、いちいちWinKFPでCICのCI63,CI62、CIA0を全部FLASHしなおすという非常に面倒な作業が必要になりますが、毎回この方法を行っています。
今回はその方法ではなく、CICの個別のIPを調べる方法について書きます。

 

 

CICのIPは、3つのIPが完全再起動するたびにクルクル変わっています。
ボリュームボタンの長押しでは完全再起動にはならず、IPは変わりません。
完全再起動させるには、数時間~数日放置してディープスリープを解除するか、ToolSet32のコマンドで完全再起動をかけます。

 

コマンドで完全再起動をかける方法は、ココにも少し記載していますが、再掲します。

CICのIPについて

CICの個別のIP情報は

Tool32 CICR.prgでSTATUS_GET_IPCONFIG

で取得できます。 (もちろんDR.GiNiでも可能)
CICのIPは完全固定ではなく、3つのIPがクルクル回っています(NBTも)。ボリュームボタン長押しでも完全再起動しないので、ToolSet32で”HardReset”をかけるか、長時間放置するかして完全に再起動がかかると、デフォルトのIP(仮にA)になります。
その後自然に再起動がかかると、

A⇒B⇒C⇒A⇒B・・・・・

と変わります。 ToolSet32で”HardReset”の場合は、どのIPからでもデフォルトのIPに戻ります。

 

 

NBTのIPについて

NBTでも似たような現象が起きます。

NBTの場合、Esysでcodingすると、再起動後に、HeadUnit(NBT)のIPが、Esys接続のIPから違うIPに変わります。
そのため、一度codingするとしばらく(数十分?)Esysがつながらないのです。

上記の方法でHeadUnitの現在のIPを確認してEsys接続のIPをそのIPに変更して接続する方法も理論的には可能ですが、実際はうまく行きません。
HeadUnitのIPを確認できる状態=HeadUnitをコマンドで完全再起動可能の状態

 

なのでHedUnitのIPを確認してEsysの接続IPを変えるよりは、そのままHeadUnitをHardResetして普通にEsysを接続するほうが確実です。

この情報が必要になる人がいったいどれだけいるのか・・・・・

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